「クランプシャッドファットになって変わった点は?」
「クランプシャッドファットのおすすめリグは?」
「クランプシャッドファットで釣りたい」
この記事はそんな方に向けて書いています。
はじめまして。
私はバス釣りを2017年から始め、福岡県の様々なフィールドでバス釣りをしており、今では年間100日ほど釣りに行っており、DRTはタイニークラッシュでハマりそれからクラッシュ9やフィンク、VTS、クランプシャッドも好きで使っているたかまるです。
今回は2022年に発売されたクランプシャッドファットの紹介をしていきます。
クランプシャッドファットは4.5インチで自重19gになります。
分厚くなったボディで変わった点は
- 飛距離のアップ
- セッティングの幅が広がった
ワームを購入後気になるのは「フックって何がいいの?」と悩みます
- デッドウォークセッティングはデコイのKG HOOK wideの5/0
- グライドセッティングはリューギのピアスフックTCの4/0
- スイミングセッティングはリューギのピアスフックのウェイテッドの4/0
リグってどんなのがあるの?
今回は4つのリグを紹介するね!
- デッドウォーク
- グライドセッティング
- 順付けセッティング
- 逆づけセッティング
この4つのリグがメインになってきます。
タックルセッティングはどんな感じなの?
ロッドはM以上で7フィート前後でリールはフロロカーボン12〜16ポンドが80mほど巻けるリールがおすすめだよ!
クランプシャッドファットの特徴
スペック表
全長 | 4.5インチ | |
重量 | 19g | |
数量 | 4個入り | |
定価 | 990円(税込) |
クランプシャッドファットは全長4.5インチの重さ19gとベイトタックルでMロッド以上での使用がメインとなります。
分厚くなったボディ
クランプシャッドファットは通常のものよりかなり分厚いボディになっています。
分厚くなったことにより変わった点
- 飛距離のアップ
- セッティングの幅が広がった
飛距離のアップは分厚くなったことによりクランプシャッドの10gに比べ、長さが変わらないまま9gも増加したことで飛距離アップにつながっています。
分厚くなったことでセッティングの幅が広くなりました。
通常のクランプシャッドのジグヘッドスイミング、ただ巻きに加えて分厚いボディがうむ強い水噛みでデッドウォークセッティングとグライドセッティングが加わりました。
テール部分
テール部分は通常のクランプシャッドを引き継ぎ小さいテールと上にVテールがついています。
テールは微波動系でボディ全体をくねらせるというよりテールのみをハイピッチに振動させます。
Vテールは左右に振動させながらハイピッチで細かく振動します。
テールとVテールはアピール力を高めるための形状ではなくチェイスしてきたバスに最後にバイトを持ち込ませるためのトリガーとしての役割が大きいです。
フック
フックサイズはワイドゲイプの#4/0〜#5/0が推奨サイズになります。
おすすめフックはリグごとに変わります。
デッドウォークセッティングはデコイのKG HOOK wideの5/0になります。
グライドセッティングはリューギのピアスフックTCの4/0になります。
スイミングセッティングはリューギのピアスフックのウェイテッドの4/0になります。
ピアスフックのスクリューはロックが弱いためツイストロックバネMに交換するのがおすすめです。
左がツイストロックバネMで右が通常のスクリューになります。
クランプシャッドファットのおすすめリグとセッティングの仕方
リグも多いし初めて聞く名前のリグがあるからいまいちピンとこないよー
それぞれのリグについて解説していくね!
デッドウォークセッティング
デッドウォークとは水中で左右にボディを振りながら距離を抑えてアクションさせる方法です。
アクション方法はロッドを下げて、ティップをトントンとソフトに弾いてあげる感じです。
その際に、常にラインは張り気味で連続的にするのがポイントです。ルアーの挙動を目視して確認しながら行ってみて下さい。水面下50cmより上層をデッドウォークアクションでレンジキープできるようになれば大丈夫です。
セッティング方法を紹介するね!
スリット部分に0.4g〜1g以下のネイルシンカーを刺します。
あとは通常通りフックを刺しますが、ポイントとして少しフックより後ろが反るくらいがデッドウォークさせやすいです。
グライドセッティング
グライドセッティングは左右に大きくスライドしながら任意の層をひくことです。
まずは水面グライドで、一度水面に出るまで浮かすようにやや早く巻き、水面に出たところで引き波を目視しながら巻き速度を変化させることでオートマチックなグライドアクションが出ます。
慣れたら引きたいレンジまで沈めて引きたいレンジを引いていくのがおすすめです。
セッティング方法を紹介するね!
フックのスクリュー部分をこの赤丸部分に差し込みます。
あとは通常通りにフックをセットします。意外にフックが刺しにくくスクリュー部分がずれやすいです。
グライドセッティングでは、逆づけのため浮き上がりにくいのでシンカーを埋め込む必要はありません。
スイミングの順付けセッティング
順付けセッティングの特徴はフォールではテールをハイピッチに揺らしながらスパイラルフォールし、スイミングでは浮き上がりやすいため水面直下を引くのに適しています。
スイミングの逆づけセッティング
逆づけセッティングの特徴はフォールではボディ全体を小刻みに揺らしながらのシミーフォールをし、少し左右に頭を揺らしながらのスイミングで、順差しよりも浮き上がりにくいため順付けより深いレンジを引くのに適しています。
タックルセッティング
ロッド
ロッドパワーはM以上かつ7フィート前後の長さが必要になってきます。
クランプシャッドファットは自重が19gあります。19g以上の自重があるためM以上のロッドパワーが必要になります。
クランプシャッドファットはよく飛ぶため遠投した先でフッキングするのにロッドが長い方が合わせが決まりやすいため7フィート前後の長さがあるといいです。
リールとライン
リールはベイトリールのHGで16ポンドが80m巻けるスペックがあれば十分です。
おすすめラインはフロロカーボンの12〜16ポンドがいいです。
12〜16ポンドのラインをメインで使用し、クランプシャッドファットはよく飛ぶため12ポンド100m前後から16ポンド100mないと十分な飛距離が出ません。
ラインは比重の重いフロロカーボンを使うことで沈めやすくレンジが入れやすくなります。
太さの使い分けは遠くに飛ばしたいかつ少しレンジを深くしたい時には12ポンド。
カバーに絡めたり表層直下で引きたい時は16ポンドを使用します。
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