「ヨタ巻きについて知りたい」
「ヨタ巻きのセッティング方法が知りたい」
この記事はそんな方向けに書いています。
はじめまして。たかまるです。
私はバス釣りを2017年から始め、福岡県の様々なフィールドでバス釣りをしており、今では年間100日ほど釣りに行っており、様々なワームやプラグでバス釣りを楽しんでいます。
冬のビッグベイトゲームといえば今大流行中のタイニークラッシュのヨタ巻きセッティングが思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか？
今回はタイニークラッシュのヨタ巻きセッティングについての解説をしたいきたいと思います。
タイニークラッシュヨタ巻きってなに？
タイニークラッシュのヨタ巻きとは中層をデッドスローに引いてくる釣りになります。
主に冬から春ぐらいまでに釣果がよく聞かれる釣りになっています。
ヨタ巻きとはボディをロールさせながらたまにウォブリングなどの不規則なアクションが混じりワームのミドストのようなアクションをビッグベイトで出すことができる釣りになっています。
発祥はDRTのホームでもある琵琶湖で生まれ数々のビッグバスの釣果が上がっており今でも人気な釣りの一つとなっています。
タイニークラッシュのヨタ巻きのセッティング方法
ヨタ巻きセッティングってどうやってするの？
必要な3種類のパーツを紹介するね！！
ヨタ巻きに必要なパーツ紹介
- ショートリップorヨタ巻きリップ
- Vーテール
- TGグレネードor板重り
リップは水をうけることによって不規則なアクションが起こせるショートリップかヨタ巻きリップが必要になります。
テールは水を受けすぎないようにするVーテールを使用します。
テールは長い方が下になるようにします。
ワンポイントアドバイスとしてVーテールは柔らかく付けた際にボディとテールの間に関節のような部分ができてしまうためテールに針金かラバージグのガードを埋め込むと一体感がでます。
この時先にフックで穴を開けておくと入れやすくなります。
シンカーでサスペンドからデッドスローフローティング使用にするため0.9〜1.8gの重りを付け足します。
ショートリップとヨタ巻きリップによる違い
ショートリップとヨタ巻きリップの違いってなに？
2種類のリップの違いについて説明するね！！
リップによるアクションの質に大きな違いはありません。
リップの違いによる大きな違いは2種類あります。
まずはレンジが異なります。
もう一つは水押しの強さが変わってきます。
レンジについて
リップの違いの一つとしてレンジの違いがあります。
ショートリップはレンジが深く水面直下〜1mほどのレンジになります。
ヨタ巻きリップはレンジが浅く順付け時は水面直下〜50cmほどで逆づけ時は約1mほどの深度になりまます。
2つのリップの最大深度は変わらないですが表層直下〜50cmのレンジを巻きたい時やショートリップではレンジが入りすぎているなと感じた時にはヨタ巻きリップの方が使いやすくなります。
水押しの強さ
ショートリップは水押しが強くしっかり水を受けます。
ヨタ巻きリップは水押しは弱めになっており、サラサラした軽い巻き心地になっています。
初めてヨタ巻きをする方はレンジは置いておくなら巻き抵抗があるショートリップで巻きスピードの感覚を養うのがおすすめです。
アクション方法
アクションはキャストしてリールを巻くだけでできるととてもシンプルですが巻きスピードに気をつけることが大切になります。
ノーマルギアで一回転あたり1〜2秒ぐらいの間隔で巻くことで綺麗なロールアクションが出せます。
ノーマルギアで1〜2秒ほどで巻くためハイギアでは1.5〜3秒ほどがちょうどいい感じななりますが持っているリールで巻き取り量が変わってくるため綺麗なロールが出る秒数を自分で見つけてからヨタ巻きをするのがおすすめになります。
タックルセッティング
今までの説明を聞くとリールが重要なのはわかったけど後はどんなタックルがいいの？
ロッドはXHでラインはナイロンラインかPEラインがおすすめだよ！！
ロッド
ロッドはまず2ozが無理なく使用できるロッドが必要なためXH以上が好ましいです。
ただしXH以上でかなり硬いロッドである必要はなく2ozクラスをキャストする時にしっかりティップが入るくらいの硬さのロッドがバイトを弾きにくく、ヨタ巻き時のアクションの変化もわかりやすくより不規則になるためおすすめになります。
リールとライン
リールはまず20ポンド80mは巻けるキャパがありノーマルギアかハイギアがおすすめになります。
リールのギア比が高すぎるとゆっくり巻きにくく、反対に低すぎるとヨタ巻きのリーリングによる乱れの不規則なアクションが出にくくなるためあまりおすすめはしません。
ラインはナイロンの20〜25ポンドかPE2.5号にリーダーフロロカーボンの25ポンドあたりがおすすめです。
ラインは浮きやすい素材のものがおすすめになります。
沈むラインを用いるとレンジが入り一定のレンジが巻きにくくなってしまうためナイロンラインかPEラインが扱いやすくなってきます。
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