『新型23ヴァンキッシュはどの点が変わったか気になる』
『新型23ヴァンキッシュの特徴は?』
この記事はそんな方向けに書いています。
はじめまして。たかまるです。
私はバス釣りを2017年から始め、福岡県の様々なフィールドでバス釣りをしており、今では年間100日ほど釣りに行っており、様々なワームやプラグでバス釣りを楽しんでいます。
待ちに待った2023年の新製品の発表が続々され釣り人にとっては楽しい瞬間がおとづれてきました。
今日は23ヴァンキッシュについて変更点を見ていこうと思います。
大きな変更点について
- インフィニティループ
- インフィニティクロス
- インフィニティドライブ
- アンチツイストフィン
- DURAクラス
自重
自重が軽い方がいつもいいって言ってるよね!
新型23ヴァンキッシュって軽くなったの??
23ヴァンキッシュについてのスペックを見ていくね!!
23ヴァンキッシュ
番手 | 自重(g) |
C2000番 | 145 |
C2500番 | 150 |
2500番 | 165 |
3000番 | 180 |
19ヴァンキッシュ
番手 | 自重(g) |
C2000番 | 145 |
C2500番 | 150 |
2500番 | 165 |
3000番 | 180 |
自重はどの番手も変わりません。
前回がとても軽かったため中々簡単には軽量化できないみたいですね。
インフィニティループ
インフィニティループは22年に発売されたステラに初実装された超密巻きができる機能が搭載されています。
インフィニティループとは上下に動くスプールがゆっくり動いて糸を超密に巻くことができる機能です。
密巻きのメリットはライン放出がスムーズなため飛距離とドラグ性能がアップします。
デメリットととしてはライントラブルが多くバックラッシュして放出されてしまったり、PEが食い込んでしまう現象が起こりやすくなります。
しかし、スプールエッジの角度を変更したり、ベールやラインローラーのアームを見直したことで、密巻きによって生じるライントラブルを大幅に軽減されています。
ギアの耐久性
ギアの耐久性について23ヴァンキッシュから新しくインフィニティクロスという技術が加わりました。
インフィニティクロスとはギア歯面の設計・製造技術の進歩によりドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積が増えギアにかかる負担が分散され損傷しにくくなっています。
19ヴァンキッシュと比べ23ヴァンキッシュは約2倍耐久性が向上しています。
巻き上げの軽さ
負荷がかかっても巻きやすくなるように23ヴァンキッシュにはインフィニティドライブという技術になっています。
インフィニティドライブとはギアシステムのことで、回転の抵抗を軽減したりギアの耐久性が上がってよりパワフルに巻けるシステムです。
パワフルに負けるようになったことにより負荷がかかった場合にも軽い力で巻けるようになっています。
ライントラブルレス性能
ライントラブルが起きにくくなるように23ヴァンキッシュにはアンチツイストフィンという技術が付け加えられっています。
アンチツイストフィンはラインローラー部分の近くに設置されたフィンのことでこのフィンがラインのたるみを抑えることでスプール下部にラインが脱落する現象やラインがよれたままスプールに巻き付けられる現象を軽減されライントラブルの軽減につながります。
ドラグ性能
23ヴァンキッシュには新しくDURAクロスという新素材を使ったドラグになっています。
DURAクロスとは新材料による新しいドラグワッシャーを用いることで従来のドラグワッシャーを構成する繊維方向に直交する形で新しい繊維を織り込み材料を強化しています。
滑らかなドラグ性能を保ちつつ耐摩耗性の向上が大幅アップしています。
価格について
本体価格6万5千円ほどと値段が高くなっています。
実売価格は23ヴァンキッシュは5万円後半ほどとなっており19ヴァンキッシュのアンダー5万円より約1万円の値段がアップしています。
まとめ
19ヴァンキッシュから23ヴァンキッシュになって変わったこと
- 自重に変化はない
- 糸の超密巻きによる基本性能のアップ
- 巻き上げの軽さ
- トラブル性能のアップ
- ドラグ性能のアップ
- 値段は1万円ほどアップしている
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