「カバースキャットの使い方は?」
「カバースキャットのおすすめフックは?」
「カバースキャット3.5で釣るために必要な知識が知りたい」
この記事はそんな方向けに書いています。
はじめまして。たかまるです。
私はバス釣りを2017年から始め、福岡県の様々なフィールドでバス釣りをしており、今では年間100日ほど釣りに行っており、様々なワームやプラグでバス釣りを楽しんでいます。リザーバーの釣りが好きで一時期一時間ほどかけて通っていました。リザーバーなどディープを攻めるにあたり今では欠かせないカバースキャットの紹介をしていきます。
カバースキャット3.5インチは重さ16.5gとコンパクトながらしっかりと重量がある高比重ワームになります。
ボディには対カバーようにスタビライザーフィンやフックセット、ディンプルモールドなどが備えられています。
カバースキャット3.5インチってすっぽ抜けが多いって聞くよ!
あと貴重だからロストしたくないよ〜
フックで掛かりを重視するかスナッグレス性を高めるかの方向性は決めれるよ!
この3つのフックがあれば十分です。
アクション方法はノーシンカーが基本の2種類です。
- ボトムジャーク
- ボトムズル引き
タックルセッティングはロッドがMH〜Hの硬めのロッドに16ポンド80m以上にハイギアにフロロカーボン16ポンド以上で硬めで高比重なものになります。
カバースキャット3.5インチの特徴
スペック表
全長 | 3.5インチ |
重量 | 約16.5g |
数量 | 6個入り |
価格 | 880円(税込) |
3.5インチで16.5gも重量があり、形も余分なパーツがないため空気抵抗も少なく飛距離は抜群な設計になっています。
形の特徴
スタビライザーフィン
狙ったカバーへに真っ直ぐ水平フォールさせるために備え付けられたフィンパーツになります。
フックセット
オフセットフックのクランク部分をガードするカップとフックポイントを隠す突起により高いスナッグレス性能を発揮します。
ディンプルモールド
アクションやフォール時に甲殻類さながらの水流を纏いバスへアピールしてくれます。
おすすめフック3選
「カバースキャットでもらったバイトでキャッチ率をあげたい」
「手に入りにくいワームだから根掛かりでロストしたくない」
フック選びでキャッチ率の向上や根掛かりのリスクを減らすことができます。
カバースキャット3.5インチの目的別に合うフック3選を紹介していきます。
がまかつエリートツアラー34Rの#6/0か#5/0
がまかつのエリートツアラーは富本プロ推奨のフックになります。
ナローゲイプで針先がアイの方向に向いており高強度素材を用いてるため針先が鈍りにくいのが特徴です。
針先がアイに向かっているためフックセット部分に刺してもワームが破れにくいため根掛かりをさせたたくはないけどフッキング率を高めたい人におすすめです。
#6/0か#5/0の使い分けは基本は#6/0を使い根掛かりが多い場所では#5/0にすると根掛かりの頻度が減ります。
ハヤブサのDASオフセットフック#5/0
ナローゲイプで外側を向いた針先で刺さりが良いですがセットのしにくさや使っているうちにずれが出てしまうことが多いです。
針先が外側を向いているため掛かりの良さは抜群ですがフックセットが破れやすく針先が出やすいため根掛かりのリスクは高くなります。
掛かり重視で使用していましたが結構な頻度で根掛かりしたのでここぞで掛けたい時にしか今では使用していません。
DASオフセットフックは掛かり重視の人におすすめです。
リューギのリミット#5/0
リューギのリミットも扱いやすくおすすめです。
ナローゲイプでTCコートの効果と針先の鋭さで抜群ですが硬くて伸びにくいため折れることがあるので注意が必要です。
針先は外向きですがDASオフセットより若干内向きなのでエリートツアラーとDASオフセットフックの中間的立ち位置になります。
バランスよく高次元で使用したい人や60アップの3キロオーバー以上がかかる心配がない人におすすめです。
バランスがいいため今ではメインにしているフックになります。
ボトムで使用するフックはワームの倒れ込みを抑えて、できるだけボトムに垂直に針先が向くことでバスの口にフックが刺さりやすくなるためナローゲイプがおすすめです。
使用するときのカバーの濃さや障害物の多さ、貴重なバイトをとるためのフックセッティングとフックによりストレスや釣果は変わってきます。
カバースキャット3.5インチに合うフックとして以上の3種類の紹介をしました。
カバースキャット3.5インチの使い方
カバースキャットってどうやって使うの?
基本的な使い方はノーシンカーだよ!
その中でおすすめはボトムジャークとズル引きだよ!
ボトムジャーク
カバースキャットの釣りが流行るきっかけにもなったボトムジャークの紹介をしていきます。
基本アクションはキャスト後、ボトム着底までフォールさせ5〜10秒ほど放置後に2ジャーク(軽め)→フリーフォール(5秒)→ステイ(任意の秒数、個人的には5秒ほど)→スラッグ回収後再び2ジャークとといった感じで繰り返していきます。
ポイントは最初のフォール後のジャークからラインスラッグが出るまではリールを巻かずにジャークしライン全体をボトムまで沈めることを意識しましょう。
またジャークを強くしがちになりますが軽めにジャークしカバースキャットがボトムで左右に動くぐらいにアクションさせるのがキモです。
バイトはほとんどがステイの後ですのでジャークした際に重みを感じたら慌てずラインスラッグをしっかり巻き取りフッキングしましょう。
ズル引き
多くの方がボトムジャークをする中意外に釣れるのがカバーに入れ込みズル引きになります。
カバーやオーバーハング等に入れ込み着底後5秒ほど放置しボトムをズル引きするだけでも釣れます。
カバースキャットは形状的にスキッピングしやすくボトムジャークだけでなくカバー奥まで入れのズル引きでも釣果は上がります。
ノーシンカーでも自重が16.5gもあるためボトムを引く際に操作感もありフォール時にゆらゆら揺れながらフォールするためフォール時も十分にアピール力があります。
フォールスピードもノーシンカーでも十分に速いためテンポ良くカバー奥に入れ込み釣りのテンポも遅くなりすぎないのが特徴です。
お尻に1.8gのネイルシンカーを入れテンポをさらに上げるのもおすすめです。
タックルセッティング
ロッド
ロッドはMH〜Hの硬めの竿がおすすめです。
カバースキャットは深い水深で扱うことが多いため水深プラス飛距離で出たラインがボトムに這っているため水圧と相まってとても重くなり、ティップの柔らかい竿だと竿がクッションになりルアーまでパワーが伝わらずしっかりアクションしないため硬めのロッドが必要になってきます。
冨本プロ監修のソフトジャーキングエレメント66MH+RはMHながらティップをXHクラスまで太くしジャークさせやすくなるように作られています。
ジグで使うようなMH〜Hのロッドで扱うのがおすすめになります。
リール・ライン
リールは16ポンド80m以上にハイギアがおすすめになります。
太いラインで遠投することが大いので16ポンドが80m以上巻けるスペックがあるとラインを太くした際に糸巻き量が足りなくなり飛距離が稼げなくなることがないため最低このクラスのリールが必要になります。
ハイギアがおすすめな理由は狙いたいブレイクや対岸、カバー、ウィードなどまで遠投することが多く足元まで引いてじっくりやる釣りではなく狙いたいポイントを攻めた後回収する距離が遠いことが多いためギア比は高い方がおすすめです。
ラインはフロロカーボン16ポンド以上で硬めで高比重なものになります。
伸びるラインを用いるとディープのルアーまでパワーが伝わらずにいいアクションが出せません。
16ポンド以上で高比重なラインである理由はフォールスピードと関係します。
ノーシンカーの釣りではラインがシンカーのような役割をするためラインの比重を重くすることでフォールスピードを上げ、早く沈ませることができるためです。
おすすめラインはサンラインのシューターが高比重かつ硬く伸びにくいラインになります。
シーガーのフロロリミテッドハードも硬く伸びにくいためおすすめです。
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