最近霞水系で川村プロがブルスホッグネコリグに変えた途端反応が違うと言っていたブルスホッグの新しい使い方。タフフィールドで有名な霞水系で釣れるなら他のフィールドでも威力を発揮するのではないかと思い実際に試したところクリークでも釣れ、遠賀川などで釣果も上がっています。
私も最近使い始めて子バスから良型のバスをキャッチしています。
テキサスとかフリリグ、ジグトレーラーの印象が強いけどネコリグで霞水系や遠賀川でも釣れているんだね！
そんなに釣れるなら僕もやってみたいけどフックサイズやフックの刺し方がいまいちピンとこないよ。
ホッグ系のネコリグって普段しないからセッティング方法が分かりにくいよね。
初心者くんでもわかるようにブルスホッグネコリグについて特徴やフック、タックルを解説するね！
ブルスホッグネコリグの特徴
- テキサスなどよりピンスポットに落としこみやすい
- スイミングもできる
- ネコリグ特有の柔らかいアクションが出る
- スナッグレス化により根掛かりしにくい
ネコリグにするメリットはわかったけどリグの仕方がわかんないよ
フックやシンカーの刺し方について解説するね！
フックはスナッグレスネコリグ用でハヤブサのフィナNSSフックのサイズ１を使ってぬい刺しのように刺します。
シンカーは1.8g〜3.1gを使うことが多いです。重めのシンカーも使用するためタングステンの方がいいです。おすすめはバザーズシンカーTGネイルが長くなるだけでなく太くもなるため重いウェイトでも長くなりすぎないため入れやすいです。
タックルはベイトフィネスのML以上かバーサタイルのMクラスが使いやすいです。
リールは8〜12ポンドをメインで使用するためベイトフィネス用か軽めのものがキャストしやすいリールが扱いやすいです。
ブルスホッグネコリグの特徴
ブルスホッグはボトムアップから発売されているホッグワームです。
- パドルが水を掴み左右に揺れながらタテ方向への強い水押し
- ヒゲが着底後にピリピリと震え時間差でアクションしスローな誘いが可能
- レッグはパドルのバイブレーションを伝達し微振動
- 逆手がフォールスピードにブレーキをかけつつハイピッチにバイブレーション
- マテリアルはやや硬めながら硬さを感じないぐらいパドルなどの大きいパーツも柔らかく動く
特徴を聞くとジグやテキサスリグとかが合いそうだけどネコリグにするメリットってあるの？
元々はテキサスリグとかをメインに作られているけどそういったリグにはない波動やスナッグレス性能があるよ。
ブルスホッグネコリグの特徴
- テトラ帯など狭いスポットに落としやすい
- スイミングで程よいバイブレーションをうむ
- ネコリグ特有のボディをくねらせる柔らかいアクションが出せる
- スナッグレス化によりさらに根掛かりしにくい
- テトラ帯など狭いスポットに落としやすい
ネコリグにすることでシンカーがフックの前についていないためテトラ帯やカバーにワーム自体が始点となり落ちていくことでテキサスなどに比べて落ちる角度が90に近くなるためテトラ帯などに入りやすくなっています。
- スイミングで程よいバイブレーションをうむ
ブルスホッグのパドルはネコリグでスイミングさせるとハイピッチで竿に伝わってくる程バイブレーションし、ワーム特有の柔らかい動きでプラグにない波動をうみバイトに持ち込みやすくなります。
- ネコリグ特有のボディをくねらせる柔らかいアクションが出せる
ワームはフックを指している部分が少ないほどナチュラルなアクションをします。
ブルスホッグネコリグはアクションさせると、くの字のように曲がりバサロアクションをし柔らかい動きがより強調されます。
- スナッグレス化によりさらに根掛かりしにくい
スナッグレス用のフックを持ちることで、針先を隠しやすくなり根掛かりがしにくくなります。
スナッグレスフックで針先を隠してもほとんどフッキング性能は落ちないのも特徴です。
スナッグレスでワームの中に針先を埋め込んでいても写真のようにしっかり貫通してくれます。NSSフックは針先を隠していてもしっかり貫通してくれるためブルスホッグネコリグには欠かせません。
ブルスホッグネコリグのリグり方
ホッグ系のネコリグやスナッグレスネコリグのリグってどうやってするの？
フックセッティングやシンカーについて解説していくね！
フックについて
ブルスホッグ3インチネコリグにおすすめのフックは、ハヤブサのNSSフックのサイズ１がおすすめです。
フックを刺す位置は、背中のフック先を埋め込む位置から数センチ下がいいです。
フックの刺し方は返しがついている部分が出るまで差し込み針先が完全に出ないようにワームに差し込むことでブルスホッグスナックレスネコリグのフックセットは完璧です。
フックは斜めに刺してあげることでホールド力が上がり、フックポイントが飛び出しにくくなり毎回セットし直さなくても良くなるため斜めに刺すのがポイントです。
シンカー
シンカーは1.8g〜3.1gほどのシンカーを流れや水深に合わせて使い分けています。
シンカーはこのようにお尻に刺します。刺す前にフックで穴を開けてから刺すと刺しやすいです。
シンカーはタングステンの方が小さくて刺しく感度もいいですが値段は少し高くなります。
ブルスホッグネコリグにおすすめなネイルシンカーは、ダイワのバザーズシンカーTGネイルです。
バザーズシンカーは、重くなるにつれて長くなるだけでなく太くもなっていくため、3.1グラムになっても長すぎることがないためブルスホッグ３インチでも刺しやいためおすすめです。
タックルセッティング
ブルスホッグ3インチは約７グラムあり、シンカーを含めて8グラム以上になります。
スピニングタックルより手返しの良さや太いラインが扱えるベイトフィネスタックル以上がおすすめになります。
ロッド
ブルスホッグのネコリグは、テトラやカバー撃ちでの使用が多いためスピニングロッドだとラインブレイクや魚に主導権を取られ障害物にまかれることが多くなるため、多少強引に扱えるベイトフィネスロッドのMLからバーサタイルのMクラスのロッドが最適です。
フックもスナッグレス用のため少し軸が太くなっているのでパワーがある方がフッキングが決まりやすいです。
リール・ライン
リールはベイトフィネスリールの方がキャストしやすいです。ベイトフィネスは上位機種の方が圧倒的にストレスなく扱えます。あとはシェイク時の疲れにくさから軽めのものや手返しの良さでギア比はHG以上がおすすめです。
おすすめリールはアルデバランBFSかアルファスエアTWです。
ラインはフロロカーボンの10ポンド以上を使いたいです。使用場所がどうしてもカバー周りになるためライトラインだとラインブレイクの可能性が高くなってしまいます。私や私の周りでもテトラ帯で10ポンドで何回かラインブレイクしていますので今は操作性込みで12ポンドで使用しています。
以上がブルスホッグネコリグ（ヘンテコリグ）の特徴やフックを解説！でした。
ブルスホッグネコリグは新たな武器になってくれるはずですので是非取り組んでみてください！
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