バス釣り初心者講座Part7〜フィールドの種類〜

初心者講座

バスを釣る上でフィールド選びは大変重要になります。

今回は、3タイプのフィールドについて紹介していきます。

野池

野池とは主に農業用水を確保するために作られた池のことを言います。

野池はタイプにより釣りの考え方や攻め方が大きく異なります。

野池には3種類に分けられます。

3のタイプごとのフィールドの説明をしていきます。

野池のタイプ<皿池>

平地を掘り下げて周囲を護岸したタイプで、平野部に多いです。水深が比較的浅く地形変化が少ないことが特徴で、水質は濁っていることが多いです。

規模が大きい池が多く、ポイントも絞りにくいため、岸沿いをアピールが強いルアーで流していくのが効果的です。減水するとバスの密度が上がるので、釣りやすくなることが多いです。

野池のタイプ<谷池>

谷の下流に堰堤を作って川をせき止めた池で、山間部に多いです。透明度の高い池も多く、地形変化が豊かで水深が深いことが特徴。

オーバーハングやブッシュなどバスが好む障害物が多い半面、満水の時は足場が限られることもあります。まづめなどのタイミングで、岸沿いに回遊することが多く、時合の時にチャンスが多いです。

野池のタイプ<野ダム>

谷池の中でも透明度が高く、ダムのような池を野ダムと言われています。水質が綺麗でベイトとなる小魚が多く生息し、池よりもリザーバーに近いです。

水が綺麗なため、気難しいバスが多いですが、コンディションがよく超大型が潜んでおり、野池のモンスターサイズに出会える確率が一番高いです。攻略するためには、何度も通い時合を見極めることや一級スポットを見つけることが大切です。

川のバスは回遊型の魚が多く、上手くタイミングを合わせるのが難しいフィールドです。

また潮の満ち引きなどで、1日で水位の上下も激しい川もあります。

川バスは流れのあるところにいるため、よく引きます。

川バスを釣るにはどのようなポイントを意識して釣りをするかを紹介していきます。

流れを意識する

堰などで流れ込みになっているところや支流と本流の合流部、水門など流れがキーになります。

流れがあるところは、水中の酸素量も多く、バスが反転流や流れのよれで餌を待ち構えていることが多いです。

また流れがあることにより、地形変化も多いため流れがあるポイントは非常に狙い目です。

ベイトを意識する

川は広大でポイントによりメインとなるベイトが異なることが多いです。

テトラがあるところではエビ系のベイトを捕食していることが多く、エビ系のものを食べに来た個体やエビ系ばかり食べていついている個体が多いため、エビ系ルアーがはまることがおおいで。

流れが強いポイントでは、流れを求めにきた小魚などを食べにきた個体が多いため、小魚系のルアーがはまることが多いです。

ポイントごとにどのベイトが多いかを意識するだけで、釣果は変わってきます。

なのでポイントに通い込みベイトを意識して観察してみましょう

リザーバー

リザーバーとはダム湖のことを指します。

多くのリザーバーは、山間部の川をせき止めて作られているため、水深が深く透明度が高いのが特徴です。

また、ダム湖の水位は人為的にコントロールされているため、増減水の差が激しいです。

リザーバーは広く、陸っぱりの釣りでは回遊待ちがほとんどです。

では、リザーバーで釣るために意識しておきたいポイントを紹介していきます。

バックウォーター

バックウォーターとは、リザーバーに流れ込む河川の流入エリアのことです。

バックウォーターの特徴は、常に酸素を豊富に含んだ新鮮な水が供給されています。ハイシーズンは真っ先にチェックしておきたいポイントです。

ビッグベイトを使った豪快な釣りが成立する場合もあれば、人気エリアのため、プレッシャーによりライトリグでも見向きもしない厳しい状況にもなります。

空いていたら是非入ってみましょう!

岬やワンド

岬はリザーバーの中で出っ張っている地形のことを言います。

ベイトやバスの通り道になることが多いため、安定的に魚が供給されます。

また夏場は水通しもいい場所なので必ずチェックしたい場所です。

ワンドは入り江のようになった地形のことを言います。

流れは緩いがスポーニング時期には産卵場所となるので絶対に外せない好スポットになります。

また浅いワンドにフィーディングで入ってくるバスもいるためチェックしておきたい場所です。

なので岬やワンドもチェクしてみましょう!

ダムサイト

リザーバーでもっとも深い場所がダムサイトになります。

水深が深くバックウォーターから最も遠い場所なため、水温変化が生じにくいです。

真冬や真夏といったバスが活動しづらい時期に狙い目なポイントです。

また放流により水も動いているため、狙い目です。

どのフィールドも通いこむことで癖が見えてきますので、一度だけでなく何度でも通って自分だけのポイントや効くルアーを探していくのもバス釣りの楽しみです。

また初めていくようなフィールドは、バスがいるかどうか分からないため最初は有名なところに行ってみるのがおすすめです。

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