どうもたかまるです!
バス釣り歴6年でベイトリールを様々な用途で8台は使ってきました。
そんなたかまるがバス釣り初心者にベイトリールのことについて解説していきます。
ベイトリールって沢山あってどうやって選べばいいかわかんないよ。
ベイトリールを選ぶとき数字や英語があってどれがいいのか分かりにくいよね。
選ぶ時に用途を決めておけば迷わずに済むからどれを買えばいいかわかるようになるよ!
ベイトリールの特徴や用途を抑えておけば選ぶリールが絞りやすくなります。
まずはベイトリールの特徴を知り、メリット・デメリットを知り導入する経緯を考えることが大事です。
特徴はわかったけど選ぶポイントがわかんないよ。
選ぶポイントとしては4つのことを重視するといいよ。
- 近距離・遠距離の両方に対応していること
- キャストしやすいルアーウェイトの幅が広いこと(スプール径34mm)
- 右巻きか左巻きかを決めること
- ギア比はハイギア7.0付近がバランスがいい
この4つを満たしたリールでお手頃な値段からちょっと入門には高いけど資金がある人におすすめのリールを最後に紹介しています。
ベイトリールとは
ベイトリールの形
ベイトリールはこのような形をしています。
スピニングリールと異なり糸が巻いてあるスプールと呼ばれる部分が回転し、糸を放出してルアーを飛ばします。
ベイトリールの特徴
ベイトリールはスピニングリールと異なり大きなメリットデメリットがいくつかあります。
手返しがいい(キャストするのが楽)
ベイトリールは、クラッチと呼ばれる部分を押すことでスプールをフリーにさせてルアーをキャストします。
スピニングと異なり、糸を抑えてベールを上げるという手間を省けるため、1キャストにかかる時間が少ないです。
手間が少ないため、テンポ良く釣りをすることができます。
キャスト精度が高くなりやすい
スプールを親指で押さえながらキャストするため、親指でスプールを押さえて止めることで任意のところにルアーを送り込むことが可能です。
慣れればスピニングでもキャスト精度を高めれますが、ベイトの方が誰でも簡単に距離の調節できます。
キャスト精度が高くなることにより、着水音を減らせたり、バスがいるところに一回でルアーを送り込むことでプレッシャーを与えずに口を使わせやすくなります。
太い糸を扱いやすい
スピニングは糸ヨレという糸が回転しながら巻かられる現象が起きてしまいます。
糸ヨレが起こることで、糸のトラブル(糸がぐちゃぐちゃに絡まる)が増えてしまいます。特に太い糸ほど糸ヨレが起きてしまいます。
ベイトでは構造上糸ヨレがしにくいため、太い糸をストレスなく使えます。
太い糸を用いることができるため、複雑なカバーの中にルアーを送り込み、強引なファイトもできるようになり釣れる魚も増えます。
バックラッシュが起きやすい
ベイトはスプールという糸巻部分が回転することでラインを巻き取ったり、放出したりする構造になっています。
ロッドを振ってルアーをキャストした瞬間、スプールが高速で回転し、ラインを放出します。
この時にルアーが飛ぶ勢いはスプールの回転(糸の放出量)となっていれば問題はありません。
ですが、空中を飛ぶルアーは空気抵抗で徐々に減速し、着水した瞬間にそこで完全に止まります。
その際、ルアーはこれ以上前に進まないのに、勢いよく回転するスプールはラインを放出し続けるという状態が引き起こすのがバックラッシュです。
バックラッシュが起きるとスプールに巻かれていたラインがぐちゃぐちゃに絡まり、
それ以上ラインを出すことができなくなってしまいます。
この現象が起こると、直すのに時間がかかるか最悪糸が使い物にならなくなります。
数をこなすことで、スプールを押さえながら糸の放出量を調整してキャストできますが、
慣れるまでは難しいです。
ベイトリールを選ぶときのコツ
ベイトリールには、目的により様々な種類があります。
軽めのルアーが得意や重めのルアーを投げるのが得意、ある程度のことはなんでもこなせるなど豊富です。
そこで選ぶのに役立つことを紹介していきます。
使える幅が広いものを選ぶ
ベイトリールは、リールの特性により軽いルアーが得意や重いルアーが得意などスピニングリールと違いリールごとにより得意なことが大きく異なります。
そこで初めてのリールを選ぶ際に重視するべきことは、使える幅が広いものがおすすめです。
幅広いものが使えるリールの特徴は
近距離から遠距離まで使いやすいこと
使用する糸が80mは巻けること
扱いやすいルアーウェイトが幅広いこと
この辺を抑えたものがいいです。この3つを基準に選びましょう。
この3つを満たすための条件としてスプール径というものを参考にします。
スプール径の基準は、34mmと覚えておきましょう。
34mmスプールは7〜28gのルアーが投げやすいです。
巻き方向を選ぶときは慎重に
ベイトはスピニングと異なり、購入後に右巻きか左巻きかを変更できません。
右利きの人は、右手でキャストすることが多いため左巻きの方が持ち替えをしなくていいため、
左巻きの人も多いですが、慣れるまで巻きにくいや力が入りにくいということも言われます。
持ち替えの手間を重視するか、巻き取りのスピードの調整しやすさや巻き取りやファイト中に力が入らないのが嫌な人は利き手巻きのどちらを重視するかで選ぶといいです。
基本的にRIGHT(R)やLEFT(L)で表記されていますが、
シマノでは〇〇200は右巻き、〇〇201は左巻きと表記されるものもあります。
ギア比のおすすめ
ギア比とは一巻きで巻ける長さのことを言います。
ギア比が低いメリットは、一定のリズムで巻きやすく巻物などに向いています。
デメリットは、回収に時間がかかってしまう。
ギア比が高いメリット、デメリットは反対になります。
このようにギア比にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
そこでおすすめは、HGと言われるハイギア(7.0)ぐらいが両方万能にこなせるため最初の一台にはHGがいいです。
おすすめベイトリール4選
シマノ バスライズ
実売価格約5000円
飛距離もよく入門用に是非候補に入れておきたい一台です。
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130、14-110、16-100と糸巻き量も十分です。
ダイワ バスX
実売価格約7000円
飛距離もトラブルレス性能も高くコスパのいいリールです。
標準糸巻量 ナイロン(lb-m):12-100、14-90とバスライズに比べて少ないですが、軽量ルアーはこちらの方が扱いやすいです。
シマノ SLX
実売価格約15000円
上位機種にも劣らない飛距離とトラブルレス性能の高ハイパフォーマンス高コスパのリールです。巻き感も悪くなくこの値段では、とても人気があります。
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100、14-90、16-80とちょうどいい糸巻き量となっており、とても扱いやすいです。
ダイワ タトゥーラTW
実売価格約15000円
飛距離十分、ダイワのマグネットブレーキによるトラブルレス性能。
使い勝手が良く、長く使える一台になっています。
標準糸巻量 ナイロン(lb-m):14-115、16-100とちょうどいい糸巻き量になっています。
この4つから選べば値段以上の仕事はしてくれます。
以上が初めてのベイトリールの選び方でした。自分に合う一台を選んでベイトリールを使ってみましょう。
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