「スクーパーフロッグマグナムってどんなワーム?」
トップの釣りが好きでフロッグなど好きでやっています。スクーパーフロッグマグナムはカエルのような見た目でトップとしても使えジグストでも使えるワームになっており使い勝手がいいため個人的にかなり気になっていた商品になります。
スクーパーフロッグマグナムの特徴
スペック表
全長 | 6センチ |
重量 | 24g |
数量 | 1個入り |
価格 | 770円 |
スクーパーフロッグマグナムはエラストマー素材となっているため他のワームと同じように保管すると溶けてしまうのと型崩れ防止に使用後は毎回パッケージに戻しましょう。
ボディ詳細
ヘッド
輪切りにしたような断面にすることで水受け面を増やし強く水を押すだけでなく移動距離を抑えるのにも役立ってます。
通常サイズと違い僅かに傾斜させたカップ形状へと変更したことで比重の重い太番手フロロラインでの使用を想定しダイブしにくくなっています
またフックを中心に刺す目安として口が尖っており刺しやすくなっています。
レッグ
リアルなキックアクションとナチュラルな波紋を生む形状のレッグになっておりアクションがカエルそのもののように動きます。
エスケープアクションが逃げるカエルを演出しフロッグにはないアクションとなっています。
伸びたレッグが戻る動きはブレーキ効果をもたらし移動距離を抑えるのにも役立っています。
アーム
左右に開いたアームはしっかり水を掴んで移動距離を抑えつつ、細かな誘いでもピョコピョコと動いて生命感を増幅します。
スリット
太いボディは曲がりづらいため、フッキング時に針先が出にくいという欠点があります。
スクーパーフロッグマグナムは背と腹にタテ・ヨコ両方のスリットを入れることで、柔軟性を向上させて針先が出やすくなっています。
バイト時にはスムーズにフックが露出することで、抜群のフッキング性能を発揮します。
また針先を埋められるリブを設置していることでスナッグレス性能を高めてくれます。
スナッグレス性能を優先したい場合に針先を埋められますが、伸びるエラストマー素材のため薄く刺し入れることをおすすめします。
おすすめフック
オフセットフック
オフセットフック5/0か6/0になります。
メーカー推奨フックはライトニングストライクの5/0か6/0になります。
ライトニングストライクを持ってないため代用としてリューギのスタンダードフックの5/0で使用しています。
スタンダードフックの5/0を使用していますが
スタンダードフックはワームがセットし易く、ズレにくい形状ですり抜けと貫通性に優れる、ベーシックなフックポイントアングルになっておりサイバーメタルとTCコートで強度や刺さりが良いフックとなっています。
ジグ
おすすめのジグはダイワのスティーズフレックスジグになります。
ダイワのフレックスジグは初期フックが2/0のため交換が必要で5/0か6/0に交換が必要です。
フレックスジグの特徴は可動域が広くジグストをするさいに上下に動きいいアクションが出せます。
またフックも交換しやすい使用になっており簡単に誰でも交換でき、根がかりしない限りフックをいつでも交換し長く使えます。
ただフックをたくさん交換していくといずれ穴が開きそうな感じはします。
おすすめリグや使い方
ノーシンカーリグ
ノーシンカーリグは基本は表層での使用になります。
オーバーハングやカバー際に着水して逃げるカエルをイメージして使うのがいいです。
アクション方法は着水後すぐにロッドを下にして、たるんだラインを弾きワンアクションさせ脚が戻りきるまで待つか、連続でアクションさせ水面に着水し逃げ惑うカエルを演出するかの2択がおすすめです。
食わせメインで誘うかリアクションメインで誘うかは状況次第のため状況次第で使い分けましょう!
ジグトレーラー
スクーパーフロッグマグナムはジグトレーラーでのジグストが使いやすです。
合わせるジグはダイワのフレックスジグが1番おすすめになります。
フレックスジグは可動域が広くジグストした際にアクションが大きくなり使いやすくなってます。
アクションは速くしすぎずに脚が動いて戻るくらいのスピードで動かすのがいいです。
引いてくレンジはバスより上の目線で引くのを意識しておけばレンジは結構アバウトで大丈夫です。
ヘビーダウンショット
ヘビーダウンショットはジグストのように中層で使う使い方がおすすめです。
リーダーの長さは5〜10cm以内でシンカーは10gぐらいがいいです。
ジグとの違いはすり抜けが悪いためカバー近くで使いにくいのとボリューム感を減らしたい時にダウンショとを使用します。。
タックルセッティング
ロッド
使用するロッドはMH〜 Hの強めのロッドがおすすめになります。
スクーパフロッグマグナムは24gありシンカーも10gほどを使用するためMHは最低必要になります。
またカバー際での使用が多いためパワーがあるとファイトに安心感がありバラし軽減やラインブレイクを減らせるためMH〜Hがベストになります。
リール・ライン
リールはスプール径34mm径以上でハイギアでラインはフロロカーボン16ポンド以上で使います。
ラインは最低でも16ポンド以上ないとカバーから強引に引き抜いたりなど無茶なファイトをするとラインブレイクしやすく、ラインブレイクを恐れて慎重なファイトをするとカバーに巻かれてしまいます。
16ポンド以上で強引なファイトやキャッチ率を上げるためにリールのラインキャパが16ポンド80m以上が必要になるためスプール径は34mm以上は欲しいです。
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