「キラーDとビッグバドの違いは?」
「キラーDの使い方は?」
「キラーDで釣りたい!」
この記事はそんな方向けに書いています。
はじめまして。
私はバス釣りを2017年から始め、福岡県の様々なフィールドでバス釣りをしており、今では年間100日ほど釣りに行っており、トップウォータの釣りはエキサイティングで好きな釣りの一つなたかまるです。
今回はレイドジャパンから発売されたキラーDをビッグバドとの比較も含めながらインプレを紹介します。
ビッグバドに似てるけど何が違うの?
形は似ているけどレイドジャパン流のアレンジが加わっているよ!
キラーDは82.5mmの約40gとビッグバドの69mmの約18gと比べて一回り大きくなっています。
ビッグバドとの相違点
- ジュラルミン製メタルクランクリップ
- テールカップ
- ブロンズ製テールブレード
- オフセットフックポジション
- ただ巻き時の規則的なアクション
おすすめなアクション方法
- ただ巻き
- トゥイッチ
タックルセッティング
- よく曲がるMH以上のロッド
- 16ポンド80m巻けるノーマルギアのリール
- 16ポンド以上のナイロンライン
キラーDの特徴とビッグバドとの比較
キラーDのスペック
サイズ | 82.5mm | |
重さ | 約40g | |
定価 | 3300円(税込) |
キラーDはサイズが82.5mmの重さが約40gとビッグバドの69mmの18gに比べて一回り大きくなっています。
リップ
リップはキラーDはジュラルミン製のメタルリップでビッグバドはABS樹脂素材になっています。
ジュラルミン製のメタルリップもメリットはアクションのキレと水絡みのいいブレードサウンドを実現しました。
デメリットはキャスト時などにリップにラインがあたり傷つきやすくなっています。
絡まん棒で多少は軽減されていますが数回に一回はラインをチェックするのをオススメします。
テール部分
テールはキラーDはブロンズ製のブレードでビッグバドはステンレス素材になります。
ブロンズ製のテールであるキラーDはビッグバドに比べて甲高いサウンドを出し広範囲にアピールします。
カップ部分は水流を乱しパワフルな水流と波紋を発生させます。
キラーDのテール部分の特徴はビッグバドよりアピール力を高めるように作られています。
フックポジション
キラーDにはボディとフックの間に台座が設けられています。
キラーDやビッグバドなど大きめのボディのルアーの弱点はフッキング率が悪いことです。
フッキング率を上げるためにスプリットリングを2つ付けたり、大きめのフックに交換したりと色々試行錯誤されたと思います。
キラーDでは台座を設けてフックポジションを下げることでフッキング率を向上する仕組みが設けられています。
アクション
キラーDのただ巻きは規則正しく左右に首を振りながら大きな波紋を出しながらアクションします。
ビッグバドはただ巻き時はたまにチドルようなアクションをします。
チドリアクションがチェイスしてきたバスに口を使わせるきっかけになることや見切られる可能性もあります。
規則正しいアクションで威嚇バイトをさせたいならキラーD
チドリアクションをさせたいならビッグバド
フックについて
キラーDのフックサイズは#1になります。
純正フックはストレートではなく若干外向きでかかりやすくなるように設計しているフックになっています。
レイドジャパンの純正フックは発売されていないため交換するならおすすめはピアストレブルかピアスクアッドのどちらかがいいです。
ピアストレブルは貫通力補助コーティングのTCコートを採用しており、初期がかりがよくアワセたパワーを素早く貫通力に変換する内向きポイントを採用しているためかかりと貫通力のどちらにも優れたフックになっています。
ピアスクアッドはTCコートの採用プラス4本針のため魚にかかる確率が上がるのでバイトはあるけどノラないことが多い時に試してみるのがおすすめです。
使い方
ただ巻き
キラーDのメインの使い方としてただ巻きの使用がおすすめです。
ただ巻きでテールが出す甲高い音とリップやカップによる大きな波紋で広い範囲を探ることができます。
巻きスピードはブレードの音が聞こえるぐらいで巻きます。
キラーDはただ巻きで広範囲や濁った状況でも高いアピール力で遠くのバスに気づいてもらい寄せる力は非常に強いです。
トゥイッチ
ピンスポット攻略時に使いたいのがトゥイッチになります。
ただ巻きとは異なり、移動距離を抑えてブレードによるフラッシングとサウンドでストラクチャーに付いているバスをルアーパワーで寄せることができます。
ストラクチャーや葦際などのバスがついていそうなピンスポットにキラーDを送り込み、2,3アクション加えて回収を行うスピーディーな展開での使用におすすめです。
タックルセッティング
ロッド
ロッドはMH以上でよく曲がるロッドがおすすめです。
キラーDは約40gあるのでキャストするのにMH以上のパワーがなければキャストしにくくなります。
トップウォーターゲームはミスバイトや上手く吸い込めずバイトを弾きやすい釣りになります、せっかくもらったバイトをとるためよく曲がるロッドを用いることでバイトを弾きにくくなります。
リールとライン
- リールは16ポンドが80m以上巻けてノーマルギア
- ラインはナイロンの16ポンド以上がベスト
キラーDは約40gあるためラインの太さは16ポンド以上あるとラインブレイクの心配が減るため16ポンド以上を使用します。
16ポンドが80m以上巻けるスペックがあると遠投などにも対応できます。
キラーDは早巻きになると水中に潜ってしまうためギア比が高すぎるとゆっくり巻かないといいアクションが出せないためストレスなく使用できるノーマルギアがおすすめです。
ナイロンラインはよく伸びて浮くという特徴からおすすめです。
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